久しぶりに人と話をしたような気がする・・・

経理とか総務とかという部署にはそもそもそんなに人が出入りする所
ではないと思うが、うちの場合経理も総務もボスキャラが非常にキツイ
のと、部屋の雰囲気が非常にピリピリしてて陰気なので
（ってそれは仕事の性質上仕方がないとは思うが）尚更のように部屋へ
の人の出入りが少ない。とにかく他部署の人達は部屋へ出入りする
どころか、所在するフロアにさへ来るのが嫌らしい。
まぁ、確かに静かな部屋であるとは思う。
聞こえる音と言えば、電卓を叩く音、キーボードを叩く音、
プリンターの排紙の音、紙を捲る音くらいしか聞こえないし、
話声も少ない・・・というか電話をかけるか、かかってくるかの時と
後は仕事上必要なことくらいしか喋らないのでかなり静かである。
ある意味では私語が殆ど無い素晴らしい職場だと言えると思うのだが・・・
しかし、営業とか制作の人達からするとうちの部署は異様な光景に映るらしい。
で、そんな部屋の中で一人で仕事をしていると、営業の男の子
（と言っても31？だったかな）が、入って来て、
『あの〜〜、ちょっと相談したいことがあるんですがぁ・・・』
って非常に申し訳なさそうに言ってくるので、あ〜
また予算関係の
数字のことで何か言いに来たなくらいにしか思わなかったのだけど
あにはからんや、彼の口から出た言葉は『これからの自分の人生を
考えた時に、今の自分では営業しかできないから、もし会社がどう
かなった時、会社から必要とされなくなった時には
身動きが取れなく
なってしまうので、スキルアップを図りたいのでまず手始めに
簿記から勉強をしようと思うんですが、どう思われますか？』
ということだった。そこからいろんな話をしたのだが、うちの会社では
稀に見るまともな子だなぁ・・と感心をしながら、せめて部下に一人でも
彼の様なのが居ればなぁ・・・と思いながらいつか彼をうちの
部署に引っこ抜いてやろうかなとアタマの中で画策しながら
話をしていたらあっという間に2時間くらいたってて、げぇ〜〜！！！
今日は勉強できると思ってたのに！とショックながらも
まっ、とりあえず有意義な時間だったからいいかと自分自身を納得させて
結局本日の勉強時間
見事に0時間でした。
おっそう言えば昼休みにテキスト30分ほど流し読みしたか・・
ってこの場に及んでテキストの流し読みなんて勉強時間にゃあ入らんけど・・