なぜか、つづき

2003年3月17日
昨日の日記を書いてると、もう一件のことも思い出してしまいました。

昨日の繊維関係の会社を断られた直後にもう一件同じくワ○ールの下請けのような繊維会社の面接に行きました。
ただ、見た感じでは昨日の会社のように全くわけわからん会社とは違い会社会社してました。
給料は昨日とはうって変わって25万前後とまあ相場程度というとこでした。

面接も昨日のとはこれまたうって変わって3時間くらいかけられました。かなり詳細にねーほりはーほり聞かれました。結果明日からすぐにでも来ていただきたい。・・・・・・・という話になったのですが・・・・・・・・・・最終的には、転職回数が多いということ(つまりは、その会社に入っても長続きをしないのではないかという意味で・・・でもその転職も自分の意志ではなく不可抗力での転職だったということは申し上げたのですけどねぇ)で、申し訳ないですが今回はご縁が無かったというこでということでその場で断られてしまいました。

でも3時間くらい話をさせられて結局結果はそれかい!みたいな感情はなかったですね。
話の中でそれなりに評価はしてもらったし、逆の立場から言えば確かに転職回数が多いと不安になる気持ちもわかりますから。

ちなみに、その面接に行った会社が4社目でした。

それからは、暫く転職活動をしましたが結局経理職の仕事は見つかりませんでした。

さすがに家族もいつまでもプータローじゃまずいということで堪忍袋の緒も切れまして、とにかく何でもいいから仕事をしろという命令がくだり、絶対に向いていないということが解っていながら、人生において唯一無二の無駄な人生を過ごすことになろうとは思いもせず、営業職に就きました。

仕事をし始めて、1週間もしないうちに上記の会社から『やはり、ウチに来てもらえないだろうか』という電話をいただきました。

かなり悩みました。今だったら、『申し訳ないけど辞めさせてください。』と言える。しかも、やりたい経理職、やりたくない営業職。単純比較であれば経理職に決まってる。などとモンモンとしました。
そして、出した結論は、たった一週間とは言え既に入ってしまったのだから、ここで辞めてしまうのは自分から逃げることになる。(若かったということでしょうか)なんて自分でカッコつけてしまったため、そのまま営業をすることにしました。

そして、その会社で1年半仕事をし、その1年半で200万もの借金をつくり、その会社にいればいるほどその借金が増えていき辞めざるを得ない状況になり辞めました。
念の為申し添えておきますが、借金はギャンブルとかに嵌ったというわけではなく、ノルマが達成できず自分で買わなきゃならなかったからです。
はからずも、自分に営業が向いていないことを証明してしまったようなものです。
というか、もともと手取りが無茶苦茶少なかったんですね。
基本が16万くらいだったのですが、携帯電話代とかガソリン代(しかも自分の車です)とか営業用の備品代とかって全部個人負担で、それらが月額10万以上かかってたんですね。
なので、そうとうかなりものすごく成績を上げても手取りで20万を超えることなんて困難を極めてました。
なので、私なんぞはノルマを達成できることのほうが少なかったくらいですから、手取りはいつも4,5万と言ったところでした。
なので、生活費すらでることもなく借金は雪だるまになったというわけです。

で、そこを辞めて転職活動をはじめ、1週間くらいして現在の会社に巡り合いました。
5社目でもあるにも関わらず、課長-部長-社長ととんとんと話が進み採っていただきました。

見栄を張って営業をしたことが吉と出るか凶と出るかはこれから次第といったところでしょうか。


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