2人きりの

2003年3月20日
送別会をしてきました。

今月一杯で出向してきていた彼が帰ります。
 
30前後のビジネスマンとして大事な時期に3年間うちに居てくれた訳だけど、本当にうちに居てくれて良かったのだろうか?と思う。

少なからず得てくれたものはあったというようなことは言ってくれたが、出向元に帰ればうちで何を学んできたのかというようなことを問われるのだろうが、ちゃんと答えられるのだろうか?

今更ながら申し訳ないと思う。

出向元に帰ればうちなんぞよりははるかに厳しい仕事が待っているわけで、元にもどるまではリハビリが必要だろうと思う。

来た当初は2年の予定だったのだけど、それでも『2年もいんのかぁ〜長いなぁ』なんて思ってたけど3年経ってみると結構短かったな。って思う。

今日は、あまり時間がなくてゆっくり話せなかったが、とりあえず2人で行きたかったから行ってきた。
来週はメンバーをとっかえひっかえしながらあと3回くらいは送別会をやるつもり。

メインは来週土曜日に会社全体で・・・というか会社の中でとにかく出たい人は全部呼んで・・・という数十人規模での大送別会になる予定。

1人の人のために何回もしかもそんな規模で送別会なんていうのはおそらくうちの会社では最初で最後だろうと思う。
でも、みんなが義務感からではなくそこまでしてやろうと思うのはやはり彼の人徳である。

そんな彼の抜けた後のことを今になっても誰も考えてないような気がするのは私だけだろうか???

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