意外な展開

2003年6月18日
先日行われた簿記検定の結果が出た。
うちの2人は本人の予想の弁の通り残念な結果となった。
それはそれで致し方のないことなので、次回に向けて頑張れば良い。

そのうちの1人・・今回3回目の受験となった彼は
試験の翌日から『だめでした。どうしましょう?』
『もう受かる気がしません。』などとのたまっていた。
ここで下手に慰めたって、下手な慰め休むに似たり
みたいなもんなので、
『しょーがない、しょーがない。』と適当にあしらっておいた。

今までの彼であれば、そのままズルズルと次回の試験日直前くらいまで
ウダウダと言いながら気持ちを引きずって結局直前になって
慌ててやり直す。。。はずであった。

しかし、今回は誰に何を言われたかはたまた何を思ったか、

仕事が終わって帰り支度が済んで、僕のところへ来て

『あの〜・・・相談があるんですが・・・』

こっちも暇な訳じゃないんで

『何?』とつっけんどんに聞くも
なかなか話始めない。

『何な?』ともう一度聞くと

『今から1級の勉強を始めて、直前から2級の復習を
始めても問題ないですかね?』と言う。

一瞬、は?こいつは何を言ってるんだ?と思った。

はっきり言って回答に困った。
今の彼のレベルでこの性格で1級に突入するのは無謀じゃないか?
と思うのだが、折角やる気になっているのに、わざわざその腰を
折るようなことは言ってやりたくないし、なによりも史上最強の
かかりちょ〜のごとく3級すらもとろうとしない奴に比すれば
そのやる気を買ってやらねばなるまい。
と言うことと、本人もやってみろという進言を聞きたい風だったので
やってみ!と言わざるを得なかった。

その後も結局はグダグダ言ってたのだけど、ここで
やるやらないを
悩むくらいなら、やってから悩め。と最終的には半ば命令に近い
話になってしまった。

僕自身も言ったあとでどうかな?とも思うところはあったが、
合格するしないにかかわらず、結局は仕事には大いに役にたつのだから
やらせるのは間違いじゃあないと納得。

ただ、やるからには性根いれてやらないと、僕みたいに中途半端に
なるぞ。とは忠告しておいた。

とは言うものの、これで更に僕は自分で自分を追い込んだ形になった。
勉強仲間というか同志のようなものができたのは、それはそれで
嬉しいような気持ちもあるのだが、
ここで部下に追いつかれる訳にはいかない。
と言うプレッシャーも貰ったからな。

さて、吉とでますやら凶とでますやら。

まぁ会社とすれば社員のレベルアップは喜ばしいことと言うことで
応援はしましょう。
と、ホントは人のことにかまけてる場合じゃないんだけどね。

意外というよりはびっくりした出来事でした。


それにしてもよく降る雨だ。
もう4連荘で降り続いてる。
個人的には非常に落ち着いていいのだけれで、世の中の大半の人は
ジメジメして鬱陶しいとか、雨降ると古傷が痛むだとかで
嫌な時節なんだろうけど。

***メモ***
現在、工原9問
   商会2問
累計 24問
商会のほうの2問は2級の復習問題だったのだけど
2問ともケアミスで完答ではなかった。
結構ショック・・・
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